GDOTV Vol.01 「ミズノテクニクスに潜入(1)」「フィニッシュdeストーン」

2011/05/03

GDOTV Vol.01 「ミズノテクニクスに潜入(1)」「フィニッシュdeストーン」

GDOTVをご覧の皆様こんにちは。プロゴルファーの石井忍です。今日は、岐阜県にありますミズノテクニクスさんに来ております。ミズノゴルフファンの聖地とも言われているこの広大な敷地の中で、いったい何がどのように作られているのか、みっちりとリポートしてみたいと思います。それでは。
これ、本当にすごいんですよ。
関係者以外、絶対に立ち入り禁止。ミズノゴルフのクラブ製造工場。そのマル秘エリアに、ゴル記者の切り込み隊長こと、プロゴルファーの石井忍が潜入取材。
なんかずらしてんだなっていうのは、こうゆうの見ればわかる。これ相当マニアだな。
ミズノのクラブに隠された、ゴルフマニア必見の仕掛けとは!?ゴルフの見たい!知りたい!を徹底調査。ゴル記者が行く!ゴルフの真相 石井忍が、ミズノテクニクスに潜入
養老工場の名でも親しまれる、ミズノテクニクスは、ミズノゴルフのクラブ製造拠点。既製品の製造に加え、ユーザーの好みに合わせて作る、カスタムメイドにも対応。七万通りものカスタムが可能で、組み合わせ次第では、100万通り以上のオリジナルクラブが作れるそうです。早速、そのカスタム工場へ。
あぁどうも。おはようございます。
おはようございます。
今日はよろしくお願いします。石井と申します。
よろしくお願いします。ミズノテクニクスの能勢と申します。
初めまして。
今回、調査団の取材を受けてくれたのが、ゴルフ製造部の能勢孝行次長。なにかと、企業秘密の多い工場内、撮影上の注意を受けた上で、工場内に入らせてもらうことに。
ちょっとうるさいですけど。ヘッドの生産工程から見ていただきます。
数々の名器を生み出してきたミズノの心臓部にいよいよ潜入です。
もういっぱい並んでますねいきなり。
これは鍛造ドロップと我々は呼んでまして、鍛造アイアンヘッドのもとになる、金属を熱してたたいて作ったものになるんですけど、
入り口付近に並べられているのは、形成前のヘッド、軟鉄ドロップ。重量が、数ミリグラム単位で違うものを多数常備し、オーダーに合わせて、一番適したものを使用します。
へー、すっげえいっぱいある。
まず最初の工程ですね。打刻工程。
最初に行われる作業が、好みの場所にロゴマークなどを刻印する,打刻工程。ヘッド強く押さえつける作業のため、歪み防止の意味で最初に行うのだそうです。
通常のロゴの場合もありますし、お客様によっては、オウンネームっていって、そこに自分の名前を入れることも。
打刻、穴あけの加工が終われば次は調整工程へと進みます。
これは、フェースプログレッション。ストレートネックなのか、グースネックなのか。これで抑えて、これでたたくんです。これは難しいです。昔ながらのものです。
すごいな、これ。
これは、角度調整工程と言いまして、ロフト角、ライ角を調整する工程なんですけども。見ていただくのはいいんですけど、映されちゃうと、、ここはダメなんですよね。
企業秘密なのでなので詳しくはお見せできませんが、こちらの機械で行うのがロフト角・ライ角を同時調整する作業。画面にはそれぞれ角度のずれがコンマ1ミリ単位表示。ロフト、ライの角度がピタリと合えばOK。
以前だと、結構熟練の技術が必要だったんですよ。ロフト変えちゃうとライ変わる、ライ変えちゃうとロフト変わるっていうことで。
職人さんの技術とデジタルが融合してるみたいな感じでね。
そうですね。
見せてあげたいんだけどな。
そして作業は、ヘッドの形成工程へと進みます。
ここは、クラフトマンシップの部署です。これは粗研磨と言いまして、形状を作りだす工程なんです。
磨く段階っていうよりまだ方隊を作っている段階っていう。
ここで失敗しちゃうと、後で利かない。
あのワッペン。これを持っている人が、現在数人。これは、工房ですね。
ヘッド製造の生命線。形状を削り出す荒研磨。匠の技を持つクラフトマンが熟年の感覚でへッドを一つ一つ丁寧に削りあげ、クラブに魂を吹き込みます。削りあげられたヘッドは中間研磨でさらに細かく形状を修正。いよいよ仕上げ工程へと移ります。
最終の仕上げ工程なんですけど、ちょっとここはね、見なかったことにしてくれません?
なんか、だめらしいんで、ちょっとだけ!!
タイムタイムタイム、ほんとにちょっとだけですよ?
これはですね、いわゆるげんこつロボット。
まるで人の手のように自在にアームを使い、仕上げ研磨を行うのがミズノテクニクスの誇る、最新鋭研磨ロボット。職人以外はできないと言われていた仕上げ作業をおよそ2分の速さで行うという優れもの。構想から5年の歳月をかけ、ようやくこの春完成した、ミズノテクニクスオリジナル。日本に1台しかない高性能マシンです。
最初に言った、クラフトマンシップとテクノロジーの融合の最たるものという風に我々は思っているんですけど。
もう、人がこうやってやっている作業を機械がやっているわけですよね。えらいえらい、これほんとすごいですよ。もう、ほんとに見せてあげたい。
こうして磨き上げられたヘッドは検品され一度メッキ処理に出されます。
すごい。 鏡だもんだって。ほら。
ピカピカになって帰ってきたヘッドは、フェース面に砂を吹き付け、滑り止め効果をつけるサンドブラスト処理を行い、いよいよ最終段階塗装作業へすすみます。
こちらで行われるのは、ロゴなどに様々な色を入れる作業。
数字を何色にしてくれだとか、しろしろなしだって。色々あるわこれ
ほんとにあの、MPの部分を何色で、68を何色だとか、極端な例だと本当に、一つのヘッドに全部ロゴを一つ一つ違うようにだとか。大丈夫かなこの色とか思うんですけど、それもお客さんのこだわりなので。確かにこれは世界に一つしかないと。
全ての文字に好みの色を入れ終われば完成。世界にひとつだけのオリジナルヘッドの出来上がりです 。
基本的にここで流れているものは、9割以上、最終ユーザーが決まっているカスタムモデルなので。
いわゆる、プロが使っているようなものを持てるってことですもんね。みんなこだわりがあるんですね。
我々も当然こだわりを持っているんですけど、お客さんの方のこだわりがですね、どんどんどんどん、すごいところから行ってまして、我々もそれについていかないとだめですね。なに、ミズノこんなことまでやってくれんの?みたいな風に、驚いていただけるぐらいにやっていきたいと思います。
水の通みたいになっちゃった僕も。
今回の潜入取材はここまで。次回はヘッドが製品化される組立工程を紹介します 。ゴルフマニアを唸らせるマニアック情報満載でお届けします。後編も、お楽しみに。
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こんにちは、植村啓太です今回はモテ度の高いかっこいいフィニッシュのとり方を教えしたいと思います。題して、フィニッシュdeストーンです。アマチュアの方でカッコ悪いフィニッシュを取る人というのは、何かですねフィニッシュをした時にガチガチに固まっちゃっていて、なんか柔らかくないな。こういう人はかっこ悪いすよね。で、プロとかどういう風にふぃにしゅを取るかと言うとパンとフィニッシュしたのこの後の仕草です。すっと、クラブを落とすこれかっこいいですね。
力んでガチガチに握っている方、それでモテませんよ!フィニッシュですとんと落ちるくらい優しく握る。そうすると見た目もかっこいいです
やり方なんですけれども簡単です。普通にクラブを握って頂いてくれとプレッシャーを緩めましょう。緩めると当然クラブがちょっと落ちますので、このネックの近くで握れると成功ですね。失敗というのはですね握るタイミングを間違えて手に当ててしまう。これは痛いですからね注意しましょう必ずネックの近くで握れるタイミングを覚えましょう。それともう一つ最上級編としてはですね。これにくるくるをつけたいです。親指と人差し指でこうクラブを横に回します。時計回りバージョンか、反時計回りバージョンどちらでも構いません。僕はちなみに時計回りバージョンなんですけれども、このくるくるくるくるこれもしっかりと練習しましょう。で、先ほどのストーンとくるくるを合わせるとですね非常に良い形になりますフィニッシュして、くるくるストーン。これが一番モテ度の高いフィニッシュの取り方だと思いますのでぜひ皆さんストーンとくるくるの練習に毎日励んでみてください。

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