GDOTV Vol.06「クールデザインに潜入!(後編)」「スマートフラッガー」

2011/07/19

GDOTV Vol.06「クールデザインに潜入!(後編)」「スマートフラッガー」

ゴル記者の切り込み隊長こと石井忍が潜入したのは伝説のウェッジ職人宮城裕治さんが主宰を務めるクラブ工房クールデザイン。 そこで発見したのは、モザイク必至。開発中のツアーモデルの数々。更に、伝説のウェッジ職人といわれる宮城さんの達人技を取材。家庭でもできるクラブメンテナンスの裏技。そしてヨネックスのツアーモデル開発を行う宮城さんの、クラブづくりへの思いを紹介します。ゴル記者が行く、ゴルフの真相。石井忍が、クールデザインに潜入。後編です。
クラブデザイナーの宮城裕治さんが主宰を務めるクラブ工房クールデザイン。多くのツアープロから支持され、希代の名器と呼ばれた MT 28や、 MTI ウェッジが生まれた場所であり、現在はヨネックスのアドバイザーを務める宮城さんのツアーモデル開発拠点となっている場所なんです。
これ誰のヘッドですか?
それ某プロ。
ヒントを
日大。
宮城さんが現在制作中なのは、日大出身、某プロのウェッジ。顔にこだわるプロの要望でヘッドの型探しから始めた今回の依頼。試作を重ねること十数本。要約作業も大詰めです。
よし、組むか。
ヘッド研磨の作業を終え、続いて組み立て工程。
できたてほやほや
あちちちち
ほんとに熱いから!
出来立てほやほやのヘッドに、シャフトとグリップを仮差しして、バランスを確認。
いや、結構いけてんなと思って。
自画自賛ですね
形を追求したら、いくらでもできるの。でも軽くなったら終わりだから。
一旦削ると修正がきかないクラブの形成作業。重量と形状のバランスを見ながら慎重に仕上げます。
完成
型を探すところから始めて数ヶ月。某プロ好みのウェッジがようやく完成です。
僕、自分でね、理論は持たないようにしてるんですよ。クラブに対しての理論はあくまでも仮定であって。その人に当てはまるかっていったら、あてはまる人と当てはまらない人がいるから。だからこれはこうだっていう考えを持たない。
理論値に近づけるのではなく、選手の理想に近づける。これが宮城さんのウェッジつくり。最後に構えて最終チェックです。すると宮城さん、何やらまた手袋をつけ出しました。気に入らない影がある。
きいらない影がある?
そいつを消し去るまでは。
さっき見たけど、僕には全く画面綺麗なクラブだなって感じだけど。でも気に入らないみたいなんで今はまだ。よしって言った後にね。
依頼されたからには選手の相棒となれるクラブを作ってあげたいそう考える宮城さん。選手と自分。双方が納得いくまでとことん仕上げます
ウェッジってさ、選手が勝って、電話かかってきて。宮城さんかったよ。おめでとうウェッジどうだった?いや、グリーン外さなかったし。
そうだよね、勝つときってあんまりグリーン外さないもんね。
グリーンを外しても寄せてくれる信じられる相棒。そんなウェッジがあるから選手は安心してピンを攻めていける。宮城さんのウェッジが与えてくれる安心感。そんなところに多くのプロに支持される理由があるのかもしれません。本日の完成をひとまず諦めた宮城さん。すると取り出したのは一本の錆びたクラブ。ここで特別にクラブを長持ちさせるためのメンテナンス方法を教えてくれるというのです。
まずホームセンターに行く。スコッチブライト。
まずはホームセンターに行き、錆取り用の工業用パッドを手に入れて下さい。
これが一番サビが落ちるので、まあこうしますよね。ひたすら擦る。
ここで職人技が何が出るか。
ないね
そして金属の面に沿うにひたすらこすります。
地道にこうやる訳ですよ。そうするとこう、錆が落ちるんで。こまめにやってれば、そんなにサビがついてもすぐとれる。指が素人だな。ここはね、手でもうこうやってやんないとだめ。
それ、先に言ってくださいよ。
ゴルフと一緒で不器用だな。
結構器用な方だって言われるんだけどな。あほんとだ面白いこれ
10分程度こするだけで錆び付いたヘッドもこの通りピッカピカ。粉が飛び散りますので室内では十分ご注意ください
これで振る。うおー。これでスクエア感を体感させとくっていうのは大切なことですよね。
その後新開発のバッティング矯正マシンを体験するなどクールデザインを満喫したい石井記者。最後にヨネックスの開発を手掛ける宮城さんにツアーモデル開発について話を伺った。
ヨネックス結構大変そうですね。
僕もドライバーも作ってますよね。結構みんなある程度の距離は去年より距離が出て。でも特別な構造変更とか重心コントロールとか一切してない。とにかく振りやすいヘッド。浪花節になっちゃうんだけど、振りやすければ振れるんですよ。嫌がらない。だから、飛ぶ。プレーンを外れても、そんなに気になんなような物。その重心位置ってどこなのっていう考え方。飛ぶ重心位置じゃない。もロボットは嫌がらないんですよロボットに振らせて飛ばす。飛んだ、飛ばないって言ってんのは俺は別にそれは科学者がいればいいことで、リアルにその選手に評価される。
クラブはあくまで人が使うもの。宮城心がける、血の通ったクラブ。今度はどんなクラブが生まれるのか 楽しみです。
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こんにちは、植村啓太です今回はかっこよくてモ程度の高い、ピンフラッグの持ち方について説明したいと思います。題してスマートフラッガー。ピンの持ち方一つでもかっこいい持ち方とかっこ悪い持ち方があります。まずピンを抜くときなんですけれども、普通に抜いてもいいんですが、できたらですねこの旗の部分これをピット手でつまんで、旗とピンを一緒に持って持ち上げましょう。これがなぜいいかと言うと、こうするとですね、旗がなびくことがないのでまず音がしません。同伴競技者がパターを打つ時にこうやって音がバタバタバタっとしてしまうと迷惑をかけてしまうので、マナー的にも良くないですね。なので必ずピンを持つ時は旗とピンを一緒に持つようにしましょう。その時に旗と一緒に持つんですが端っこを持たないようにしましょう。これなぜ悪いかと言うとですね。名前を呼ばれた時にえって振り向いても誰かに当たってしまう可能性があります。危険を伴いますのでこの持ち方はやめましょう。旗と一緒に持ってですねこのまま腰の方にかけて持つのも良し。でこんなんなって持ちながら人の ライン をこう読んであげるのも非常にスマートでかっこいいと思います。そして最後ですねピンフラッグをカップに挿す時です。刺すとき、ですねやってはいけない事が一つだけあります。それは上と下を町言うことですねピンフラッグの方を下にしては入りません。必ずフラッグを上にしてピンをさしましょうそうするとスムーズに入ると思います。
まずは旗の音が鳴らないように端とピンを一緒に持って抜きましょう。後は自分好みで様々なウェディングスタイルを試して下さい。パットが終わればかっこよくピンフラッグをカップイン。うーん、決まりました。
なかなか家で練習は実戦でやっていただきたいのですがやればやるほど、どんどんピンの扱いが上手くなると思いますので是非皆さん試してみてください。

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