山口すず夏 【第1回】3回目のプロテスト

2000年8月2日生まれの23歳で、神奈川県相模原市出身。東京・共立女子第二高を卒業した。小学2年生からゴルフを本格的に始め、2013年、14年と「神奈川県アマチュアゴルフ選手権」を連覇。15年に「全米女子オープン」の日本地区予選を9アンダーの2位で通過し、日本人最年少記録の14歳で出場権を得て、注目を集めた。
2018年には「オーストラリア女子アマチュア選手権」で日本人初優勝。当時はプロテスト受験年齢が18歳以上だったため、時間を無駄にしないため、米国女子ツアークオリファイングテスト（QT）を受験。36位でツアー出場権を獲得、プロ転向を宣言して宮里藍、畑岡奈紗に続く日本人史上3人目の女子高生プロゴルファーとして話題になった。
2021年、プロテストに初挑戦し、3打届かず合格を逃し、翌年は2次予選で敗退。今年は3度目の正直で、自分を信じて合格を目指す。