GDOTV Vol.11「本間ゴルフ酒田工場に潜入(前編)」「グリーン上でのモテ仕草」

GDOTV をご覧の皆様こんにちは。プロゴルファーの石井忍です。今日は山形県にあります本間ゴルフ酒田工場に来ております。ここ全部向こうまで、全部工場の敷地です。この広大な敷地の中でどんなことが行われているのかその秘密を暴いてみたいと思います。
ゴル記者切り込み隊長こと石井忍が潜入したのは、今年30年を迎える本間ゴルフの酒田工場。潜入した開発施設で発見したのは、開発途中の新作アイアン。 さらに潜入した立ち入り禁止ゾーンの奥の奥。そこで見たのは職人の技とハイテク技術の融合。最先端のクラブ製造技術。本間ゴルフが誇る、高級シャフト、アーマック。 巻かれたカーボンに隠された秘密とは。ゴルフの見たい知りたいを徹底取材。ゴル記者が行くゴルフの真相石井忍が本間ゴルフの酒田工場に潜入です。
はい。それではあの案内してくれる担当の方がいらっしゃるということなので、中に入ってみたいと思います。こんにちは。初めまして、よろしくお願いします。
出迎えていただいたのは本間ゴルフの 鈴木智幸さん。
じゃあ早速ですが工場の方の工程の方にご案内いたしますどうぞ。
鈴木さんの案内でいざ、潜入開始です。山形県にある本間ゴルフ酒田工場は、敷地面積およそ163000平米世界最大級のゴルフ用品製造工場。研究、開発、設計、製造まで全ての施設が完備。日々新しい技術が生まれる、クラブ開発一大拠点でこす。その酒田工場。最大の特徴は自社一貫生産にこだわるそのクラブ製造スタイル。
シャフトの製造工程ご覧になっていただこうと思います。この一棟がすべてシャフトの製造している工程です。
あー、こっちもこっちも。
多くのメーカーが専門会社に製造を依頼することの多いシャフトも、本間では自社生産。単にパーツを組むのではなく、一からクラブをを作り上げる。それが、酒田ブランドのこだわり。
僕が知ってる古いシャフトだと、バイオレット。最近で言えば、アーマック。アーマックといえば、4軸？
新しいモデルで、6軸。
その、酒田ブランドの象徴とも言えるのが6軸カーボンを採用したシャフト、アーマック。素材製造方法により4段階に分けられたグレード。五つ星獲得の最高級モデル一本のお値段は、税込なんと262500円。
こちらいらしてください。
高級シャフトアーマック。その気になる製造工程に潜入です。
では、最初、カーボンをまく工程から説明します。
アイロンがけをしているような。
まず最初に行われるのが、マンドレルという鉄の芯に、裁断したカーボンシートを巻いていく作業。
最初に鉄の芯に45°のねじれを止める繊維を巻いてます。
トルクを止める繊維です繊維に強さを発揮するという炭素繊維の特性を利用して作られるカーボンシャフト。まずは斜めに線が入ったカーボンシートを巻きつけ、ねじれへの強さ、いわゆるトルクを出していきます。
先細りの軸に、真っすぐ巻くっていうのが、技がいるところ。普通に打ってるシャフトは、みんなこうやって、職人さんが巻いているわけですね。
角度を調整しながら職人の手で巻いた後はさらに機械できつく巻き付け、次の工程へと進みます。
続いてこちらなんですが、硬さを出す繊維を巻いてるところこちらなんですが、これでフレックス R とか S とかこれで決まります。
柔らかいと、これも若干柔らかいということですか？
そうですねこの組み合わせでキックポイントも変わってきます。続いて巻きつけるのが縦方向に線が入ったカーボンシートここで決まるのがシャフトの硬度。いわゆるフレックス。まずはフレックスに合う弾力のシートを巻きシャフト全体のしなりを調整。さらに細かなシートを各箇所に巻き付け、キックポイントなどを調整してきます。
パーツは全部で十数パーツあるので、それを順番に貼ってきます。
先に少し、やわらかめを貼るとか。
様々な角度からカーボンシートを巻きつけシャフト特性を作り上げる。そして作業は巻きつけの最終段階へ。
続いてアーマックを巻いていくわけですけども、一番最後にアーマック巻くっていうのが特徴なんですよ。
最後に巻きつけるのが本間オリジナル6軸カーボンソフ、アーマック。
4軸とか6軸ってどこを指して
これの方向なんです。これが6方向からの繊維が入っておりますので。
それによってどういうメリットとか、良さが。
しなり、あとは、粘り良くなりましたね。
通常は、角度を変えて、巻き重ねるとで出す性能を、ソフと呼ばれる一枚のシートで補える6軸ソフ、アーマック。手元など、最終的に、合成を高めたい箇所に巻きつけます。こうして、トルクやフレックスなど、シャフト特性を作り上げる巻きつけ作業は終了。硬化剤を撒き、入念にテーピングすれば次の工程。加熱しての硬化作業に向かいます。
この中で、ある一定の時間、熱処理されるわけですね。そうしますと、カーボンが固まるわけです。硬化されるわけです。
じっくりと加熱すること数時間。カーボンが硬化したら素早くで鉄芯の抜き取り作業。これでカーボンシャフトの原型が完成です。
本当だ、抜けます。いまほら、抜いた状態です。ちょっと熱いです。できたてほやほやカーボンシャフト。ここから、作業は仕上げの工程へ。まずは専用の機械にかけ気泡防止のためにきつく巻いたテーピングを外します。そしてその締め付けでできた大きな凹凸を研磨機で粗研磨。その後職人が一本一本磨き上げる仕上げ研磨へと進みます。
なんとなく見ててもわかるような気がするけど、難しいんだろうなあ。
職人の手でつるつるに磨き上げられたシャフト。続いて、塗装へ。
真ん中のタンクの中に塗料が入っておりまして、振り切りながら塗っていくわけですね。これも熟練度の要する。この道20年のベテランが塗っております。
ずっと見ちゃうなこれ。ずっと見ちゃう
職人さんによって化粧を施された後シャフトに、ロゴマークなどを転写いよいよ最終工程返品と回されます。
すごい見てますねー。
こうしてようやくアーマックの完成です。
これが、鉄の棒にカーボンの繊維を職人さん達が巻き、セロテープをぐるぐる巻きにして焼いて抜いて、色つけてテープを貼ったのはこれです。これを6軸のアーマックの素材が綺麗に見えてますね。そしてここにメイドインジャパン酒田と、酒田工場で作られた証です。全ての工程を終えたシャフト達です。
こうして、ほぼ全ての工程が職人の手作業により作られるシャフト、アーマック。グリップやヘッドなど様々なパーツを組み付けようやく一本のクラブへと姿を変えるんです。
こちらが出来上がりのクラブですね。酒田工場の職人が一本一本丁寧に作り上げたクラブですので、色々なゴルファーの方々から、丁寧に使っていただきたいと思っています。
今日一日工程を見させてもらって、全部、どうやって作ったかもう覚えてるんで。すごい丁寧に作ってるなーっていうのがわかったたんで、丁寧に使ってほしいです。
今回の潜入取材はここまで次回は関係者でも立ち入り禁止。クラブ開発施設に、ゴル記者石井が潜入。立ち入り禁止ゾーンの奥の奥そこで見た最先端のクラブ製造技術とは。さらに発売前のドライバーを、プロゴルファー石井忍が試打インプレッションその実力に迫ります。
イケメンツアープロコーチ植村啓太が教える、すぐにでもゴルフ場で使えるモテ気遣いレッスン。さりげない気遣いを見つけて女の子の心を鷲掴み。モテゴルファー養成レッスン。特命！モテさり気な気遣いで 魅了せよ。
あみちゃん、ナイスショットじゃん。まっすぐ行ったよピンに。ちょっと手前だったけどね。いいショット。さあ、みなさんグリーン上にやってまいりました。このグリーンの上でもモテ気遣い発揮しましょう。モテアドバイスで彼女の心にナイスタッチ。まずはディボットです。グリーンの上に乗ったらですね。ディボット跡を探しましょう。そしてさりげなくすっすっと治してあげる。もちろん自分のも直しますし、同伴者のディボット跡これを治せるとモテ度がアップしますよ。さらに、女性がマークをしてボールを持ってたら、必ず雑巾を持って女性のボールを拭いてあげましょう。はい、ありがとうございます。この仕草二つがスムーズに出来たらバッチリです。
ナイスショットでグリーンオン。ついてしまうのが、ボールマーク。直すのはゴルファーとしては当然のマナーですよね。更に彼女のつけたボールマークもさりげなく見つけて直してあげましょう。さらにさらに他のプレイヤーのつけたものも気がつけば直すのがマナー。ですがやり過ぎはよくありません。あくまであなたはプレーヤー。コース管理の人ではありませんよ気遣いも、度を越えればただのおせっかいです。
そして、用意ができたらですねやることいくつかあります。まずはピンを抜いてあげましょう。ねでその時にカップがちゃんと見えるかどうかを聞くことそれも大事です。そしてそれができましたら、ライン を一緒に読んであげる。それができると、モテ気遣いばっちりです。 あみちゃん、ピン見える？よし、おっけい
まずはカップが見えるかどうか確認してから、ピンを抜きましょう。そしてここからが重要です。今までの経験を生かし、自信を持って彼女の LINE を読んであげましょう。表面上はあくまでクールにさりげなく。力強いアドバイスは彼女のバッティングに絶対の自信を与えてくれるはずです。自信を持って打ったパットは、当然、ナイスタッチ。
ナイス。
スコアも上々、気分も上々です。
グリーンだよ！
もはや、あなた色に染まったのか？彼女の心、モテ指数、95％突破です。