GDOTV Vol.02 「ミズノテクニクスに潜入(2)」「バンカー出たときパタパタ」

関係者以外絶対に立ち入り禁止。ミズノゴルフのクラブ製造工場。そのマル秘エリアに、ゴル記者の切り込み隊長こと、プロゴルファー石井忍が潜入取材。そのマル秘エリアに隠されていたのは、最新鋭の機械と熟練の職人技。クラフトマンシップとテクノロジーの見事な融合でした。前回に引き続き、今回もミズノテクニクスに潜入。ナゾの刻印が示すある衝撃とは。ゴルフの見たい!知りたい!を徹底調査。ゴル記者が行く!ゴルフの真相 石井忍が、ミズノテクニクスに潜入。後編です。 岐阜県養老町ミズノテクニクスはミズノゴルフのクラブでその他に前回カスタムクラブのヘッド製造工場に潜入したゴル記者石井忍今。回はそのヘッドがどのように製品化されるのが行方を追います。 では続いて、組み立てるところになります。 よろしくお願いしますすごいですねすごい自動ドアですね。 引き続き案内していただくのは、ゴルフ製造部の能勢孝行次長。工場内に、いざ潜入です。すごい長いですねこれ。何ヤードくらいあるんだろう。石井忍的ジャッジだと、100はあるね。結構遠いですよこれ。 石井忍的ジャッジが正しいのかは機密事項に教えてきませんがとにかく広い組み立て工場。シャフト・グリップの組み付けから検品梱包まで、ほぼ全ての組み立て工程を工場内で行います。 先ほど見ていただいた、ヘッドですね。それももちろんこれ全部組み立てて、それ以外にも、海外の生産子会社等で作ったものも品質をもう一度チェックしましてそれを通ったものだけが、組み立て導入されるという形です。 カバーとかグリップとかあって。これはスチールですね両方。ダイナミックゴールド、NSプロ。 様々なクラブのパーツが所狭しと並ぶ工場内。厳しい品質チェックを受けたかパーツがけが、職人の手によってクラブに生まれ変わるのです。 ここからが組み立てラインなんですが、4ラインありまして、一番こっちがカスタム組み立てで、一番こだわりのお客様用の ここのラインで働く人は、多能工化が進んでおりまして、シャフト加工であるとか、ヘッド洗浄であるとか、ここの中でやっているんですね。 へー、やっぱり人の手なんですね。 なので、人数は多いです。 多能工と呼ばれる複数の作業をこなせるベテラン職人の手によって組み立てられるカスタムクラブ。しかしそのハンドメイドのこだわりゆえに、ある弊害が生まれるのだそうです。 これは特に、普通ではあんまりないんですけど、2010cというのは、2010年の新溝ルールに適合してますという意味なんですよ。通常だと、これ入れなくていいんですよね。全部R& A にサンプルを出して登録してあるんです。ですので、その適合品リストの中に入ってるので大丈夫なんですけど、これちょっとでも刻印位置かえると届けてませんよという話になっちゃうんですよね。 じゃあ、違反じゃないかみたいな 。ぱっと見わかんない はい、違反じゃないかという話になってしまうので、全部測って、確認してますという証明として、2010cというのをヘッドにレーザー彫刻しているんです。 ミズノのカスタムっぽいの持ってる人見たらちょっと、見所がわかりますね。これ早々マニアだなとか、なんかずらしてるんだなこういうの見れば分かる。 見た目で分かるようになるかもしれませんね、この人マニアだなって。 ミズノ通になっちゃった感じ僕も。 加えなければならない一手間。しかしそれこそがハンドメイドの証。まずは最初の組み立て工程へ。 これは、まああの、石井プロ自身もあのクラブの組み立てはもちろんご存知だと思うんですけど。 弊社のこだわりとしてはですね、まずグリップを先に入れるというのがあります。 ほんとだ。普通はね、ここにヘッドがついた状態で、最後にグリップを入れるっていう。 最後に仕上げにグリップですよね、普通は。 そういう印象があったんだけども、何でですか。 一番のメリットはバランスが正確に出せるグリップはとてもその重量のバラツキあるんですねプラスマイナス数グラム。 それを最後にしてしまうとそれまで工程で合わせた番手が全部ここで崩れちゃう。 各メーカーによって微妙に異なるグリップ重量。その誤差によって起こるばらつきを防ぐため初めにクリップをさす。重量バランスを重視するミズノのこだわりです。 すごいですね素早く。ばっちりここで入りますね。 ここ、仮バランスというんですけど、接着する前にですね、バランス調整剤入れて本当に微調整です。 グリップのバランスがここで、 多少の誤差があったとしても微調整するんですね ドンピシャに合わせます 番手ごとここの重量バランスを調整さらにクラブセットトータルでの重量バランスを調整。そしてその調整されたバランスを崩さないようにジャスト1 グラム 接着剤を注入。 レーザーでロフトライ角をスキャンしながら、シャフトとヘッドを接着します。 70度くらいですかね。20分から25分ぐらい一回りしてくれば、 もう合格。 接着されたクラブに、汚れや傷などはないか。さらにロフト・ライの角度刻印の位置など指示書に照らし合わせ全てを入念にチェック。すべての角度、バランスがチェックされた段階でシュリンク包装。型番を刻印してようやく製品となるのです。 これで一通り来たわけですね そうですね。ここで、ちなみにあの作ってる半分くらいが日本市場向け、残り半分が、海外市場向けになるんです メイドインジャパンというものがいいと。 海外でも評価の高い、メイドインジャパンのミズノクラブ。その見分け方を今回特別に教えてもらった この、14 M 3 Y 。Yというのは、養老で組み立てられたということ。本来的には、我々の管理のためにやっているんですけどね。 ここでしっかりカスタマイズされたものだよっていう。 そうですね。ゴルフはメンタルのスポーツだともいわれるので、そういう意味では、当たりやすいかもしれない。 気持ちだけでもしかしたら違うかもしれないですね。 最後に刻まれるYの文字。クラフトマン達の手間と、最新鋭のテクノロジーを使いつくられる。これがカスタムクラブ製造の全工程です。 説明した生産過程を経て出来上がった ものが、このクラブになります。我々のこだわりの集大成となります。 もう、全部見て、これがここで、ああなって、こうなってっていうのが頭の中でこう、ひっくり返されるような感じですよね、見てると。さすが、ミズノさんという感じでした。私も勉強になりました こちらこそ。どうもありがとうございました。 どうもありがとうございました。またよろしくお願いいたします。 イケメンツアープロコーチ植村啓太が教える前代未聞のゴルフモテ仕草レッスン。かっこいい仕草を身に着けて、あなたもモテゴルファーになろう。特命!モテ仕草で魅了せよ こんにちは、植村啓太です。今回はかっこよくてモテ度の高いですね、バンカーを打ち終えた後の仕草について説明したいと思います。題して、バンカー出た時パタパタ。バンカー内でショットを打ちましたその後もちろんバンカーからならしながら出るんですけれども。出たあとスパイクのソールの後ろにある砂がかなりついてることが多いです。でもあのセカンド地点ですとまだいいんですけれどもグリーンサイドのバンカーに入ってそのままグリーン上に上がってしまうと、まあ、砂がグリーン上に落ちてしまう。これマナー的にもあまり良くないです。で砂を落としたいんですけれども芝生で落とすようなことをしてしまうともちろん芝を傷つけてしまうので、マナー的に良くないですね。そこでちょっとかっこいい砂の落とし方ですね。パンと打ち終えて、ならして出ましたその時に、こんこんとこうやってクラブのヘッドで足のソールですね。ここをたたきましょう。そうすることによってスマートに良い形で砂を落とすことができます。 芝に足を擦りつけたり飛び跳ねるのはかっこ悪いのでやめましょう。冷静を装いつつクラブでパタパタと砂を落とす。かっこいいです。 この時の注意としてはですね、ちゃんと足の裏を叩きたいんですけれども、距離感などをミスるとですねくるぶしを叩くことがあります。で、これ非常に痛いです。下手したら大変なことになってしまうので、最初は練習する時はですね、ゆっくり片足を上げて最初スローモーションのようなスピードで構わないので踵そして爪先側はこの2点を叩くようにしましょう。出てきてきたらスピードアップです。アップすればするほど砂は落ちます。これがスムーズにできると、バンカー出た時パタパタ完成です。是非皆さん危険を伴いますので最初はゆっくりからスタートしてください。

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