さまざまなレッスン書や最新理論がある中で、どうして今さらスイングの基礎の基礎を振り返るべきなのか?これまで、延べ1万人以上のアマチュアを見てきた私の経験から言うと、グリップですら合格点を付けられる人はわずか2割程度だったからです。 ゴルフスイングは、ほぼ体の自然な反応に従って出来上がるもので、その自然な反応は誰しも備わっているものです。その自然な反応を促す一番の起点となるのがグリップです。そこから始まってアドレスにつながり、スイングへと至ります。 歪んだグリップは、歪んだアドレスを生み、その当然の結果として、スイング全体が乱れるものなのです。理想的なグリップができている人が2割しかいないということは、すなわち、その後のアドレスもスイングも確実に乱れていることに他なりません。初心者の方はもちろん、ゴルフ歴の長い方も、グリップ、アドレス、スイング(テンポ)の順を守って、自分のスイングを今一度しっかりと見直してみてください!この「今さら聞けない」ところが、実は一番大切なんです! 第一回はグリップ、アドレス、スイング(テンポ)の重要性とその概要をお伝えします。
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岩垣貴栄
今さら聞けないスイングの基礎
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